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毛ばり店NewZealand 南島フライフィッシング釣行記1
2002年11月、雑誌でも紹介されているニュージーランド南島、マタウラリバーに行ってきました。ニュージランドへは、今回で3回目の釣行ですが、本格的に南島での釣りをするのは、初めて。この地域では、国内で使用するような、#16-18ドライで50cmオーバーのブラウントラウトを狙います。ブラックパンピー、ビートル、へービーウエイトニンフなどの大型フライを使用するニュージランドでは、珍しい地域。
雑誌等で紹介されているような、爆釣、大物釣は、出来ませんでしたが、海外でのフライ・フィッシングのご参考にして下さい。
フィッシングガイド
今回、マタウラリバーを案内してくれたDAVID MURRAY-ORRさん。
名詞には、「FOR Dry FlyFishing Addicts」と自分の事をドライフライ中毒者たちの為のガイド、と記載するほどのドライフライ信者。ゆっくりと優しく話してくれる英語は、大変理解しやすく時折、日本語も混ぜて話してくれる。今回は彼の家に1週間ホームステイさせていただきました。

11月は、気温の変化が激しく薄着の重ね着がお勧め。例えばTシャツ+トレーナー+フリース。
写真は町に買い物に出かけた時に撮った有名なゴアのブラウントラウト。

参考ホームページ
今回、いろいろとご相談にのって頂いたトラウト・アンド・キングさん。
海外でのフライフィッシングは、ここにお任せ!!
トラウト アンド キング TROUT & KING
  H.P: http://www.troutandking.com/
増水したマタウラリバー
ニュージーランド南島にあるマタウラリバー。今年は、数十年ぶりの寒波の影響で、
11月になっても雪代が抜けていません。水量が安定するまでストリームでドライフライをする事になりました。
スーモールストリーム
11月なのに雪が・・・ NZ特有の落差のない緩やかなストリーム 天気は良いが、昨日ふった雪がまだ残っていました。
着替え中、ライズを発見!!
デービットから釣って来いとの了解をもらいお客様を先置いて急いで現場へ。焦りすぎて手前の有刺鉄線で新品のウエイダーを破く。
10秒で固まるサンセットパッチが役に立つ。
ライズの正体
これでも35cmはあります。ランディングネットが大きすぎる デービットから#12のブラウンパラシュートを貰い、取った初物。
小さくて珍しいと笑われるが、私にとっては、ウエイダーの代償となった大事な1匹。しっかりと写真を撮る。

今回使用したタックル
オービス TLS 9FT#6 4PC
ウインストンDL4 9FT#5 4PC
ウオーターワークス F3 (F2Xがお勧め)
リーダー マキシマ9FT 3X
ティペット 4X 1、2m+5X 1.2m
5Xがスリルもあり、やり取りも楽しめる。リーダー3Xにしておくと、ニンフの時4X、ドライの時、5Xと連結して使い分けが出来る。
ロッドは、水量、風に合わせて使い分けると良いが、#4以下は、取り込みにも時間がかかり、初めての方には、お勧めできない。#6でも十分ファイトを楽しめる。
お客様初物
これぞNZブラウントラウト 対岸ギリギリのライズを発見。ポイントの1mほど上にフライを落とし、ゆっくりと流れるフライにボコ!!
一発でフッキング、流石です。余裕の50cmオーバー。
私も早くこのサイズが釣りたいと気が焦る。
ライズを狙う
ことごとく見破られる私のフライ 新しくライズを発見。ゆっくりとポイントに近づきキャストするが、ことごとく無視。
フライは#12パラシュート。デービットは、後ろから指示を出す。

一回出た魚は、2度とフライに出ることは無く、ライズを探しながら新しいポイントに移動する。

魚がフライに出るのにのらない。この理由に気が付くのは、4日後・・
後でなぜ教えてくれなかったと聞くと、最初の一匹を取ったので、知ってるかと思ったと言われる。
ライズを狙う2
やっと取る事が出来たブラウントラウト  さんざん叩いた後、フライを替えたとたん出た一匹。フライは、アンブレラダンM。やはり擦れていないフライは、強い!!
サイズは50cmちょっとだが、かなり太っており取り込みに50mほど下った。
ガイドフィッシングの楽しみ方
この後、何度か魚が出るが、合わせのタイミングが悪い私は、ことごとくフッキングしませんでした。20分ほどでライズが止み、初日は終了。もちろんライズが無くてもきわを叩いて釣りあがれば魚は出るが、ライズを狙って釣るのが、デービットのドライフライフィッシングの楽しみ方。だから、本日は終了。
ガイドがライズを見つけ、指示を出し2人で一匹のトラウトを釣るのが、ガイドフィッシングの楽しみ。
ちょっともったいない気持ちもしたが、天気も景色も最高で満足の一日でした。


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